以前、読んだ本を、また読んでいます。
「ザ・キャッシュマシーン」
営業プロセスにおけるTOCの本になります。
期末症候群、学生症候群など、期末が近くなると、テストがちかくなると、皆、
一生懸命、仕事、勉強をするということ。
制約条件について、事例的に面白いことが沢山書いてあります。今でもタメになります。
読みながら、10年近く行ってきた、火消し作業が思い起こされます。
火消し作業時は、既に火がついているわけでして、余計なバッファは無い状態です。
本を読んでもらうとわかるのですが、タスクに余裕などありません。なので考えません。
でも、当初からは遅れてはいるのでしょうが、火消し開始時に約束したスケジュールは
ほとんど守られる。面白いですね。
非常に面白い本ですし、今まで行ってきた仕事の一部はなるほどねと思えるところが
結構あるのでお勧めです。
過去の火消しPJでは、自分自身で全てのタスクの工数を見ていたなぁー。流石に100名の
開発者を見ていたときは、大変でしたが。
一連のつながったプロセスの1つ1つのタスクに余裕をもたせると大体遅れが出るということは、
今までの実体験でもそうでした。
いやいや、それは、、、、と思わずに、実践してみてもらいたいものです。
紹介した本はザ・キャッシュマシーンという書籍で販売プロセスの話ですが、製造プロセス
のTOCについては、ザ・ゴールという有名な本があります。
是非読んでみてください。そして、実行してみてください。
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