■ IDC JAPAN 2011 IT市場予想
---------------------
1.国内IT市場は2010年以降、緩やかな拡大基調にあるが、2011年は一時的に減速する
2.インテリジェントシティの具体化に向けたプロジェクトが始まり、業種を超えた国際標準化を目指し主導権争いが激化する
3.スマートフォン、クライアント仮想化の普及が、PCを含むクライアント環境に地殻変動を与える
4.端末が牽引するモバイルソリューション市場で、固定系のソリューション提供力を持つ事業者が市場機会を得る
5.ビジネス変化への対応スピードによってユーザー企業が二極化し、ハードウェアベンダーはビジネス戦略の再構築を迫られる
6.スマートディシジョンに向けた次世代ビジネスアナリティクス(BA)環境と企業のIT基盤の融合に向けた基幹システムの刷新が加速する
7.オフショアを超えた「グローバルなサービス提供体制」と、多拠点からのサービスを連携/統合する「スマートサービスインテグレーション」が進む
8.クラウドの発展がICTベンダーにさらなる試練を与える
9. ITサービスの複合化/多様化、および国内市場の競合激化に対応するため、技術や規模の確保を狙ってM&Aが加速する
10. HCP(Hardcopy Peripheral)ベンダーからソリューションベンダーへの転換が本格化する
---------------------
という10の事項が予想されています。
詳しくは、IDCさんHPにて。
アルディートでは、クラウド関連、スマートフォン関連を現状も主力事業にするために、活動
していますが、もう少しスピードがほしいところです。
また、色々なところで、オフショアが拡大してきているという話と、オフショアから国内ニアショア
に変更してきているという企業様も少し増えてきているのかなと思います。
サービスを提供するシステムは、今では、非常に短期間で、スピーディーに行う必要があり、
プロジェクトとしての意思疎通、コミュニケーション、品質などを担保する必要があるため、
やはり、国内での対応が重要視している企業様が多いです。
国内IT企業としては、サービス開始後、いわゆる運用・保守を如何に効率化し、低コスト
で行えるかが重要になってきていると思います。また、当然ではありますが、開発・運用・保守
をなるべく同一会社で長期的に行うことが、結局のところお客様に対しても高付加価値の
提供が可能かと思います。
コメント