先週の金曜日にITPro Amazonクラウドサービス セミナーに参加してきました。
週数日は大手会社さんのクラウドサービスに参画しているため、少し新しい知識をと思って参加しましたが、個人的にはかなり衝撃的でした。
EC2というサービスは、インフラ周りの提供及びOS提供で時間貸しのサービスです。金額が安いのと、環境構築の時間が早いです。
通常、自社でサーバーを購入し構築するかデータセンターを借りてということになるかと思いますが、数時間もあればアプリケーションを動かせます。
デモやテスト期間など有効利用するとかなりのコストダウンができるのではないでしょうか。初期投資額が少ないので、国外では、かなりのベンチャーさんが利用しているようです。
しかしながら、デメリットとしては、現状、インフラが北米、ヨーロッパにあるということで、時間が少しかかる(遅いとは言ってませんでしたが)ようです。
また、バックアップとして、S3というサービスもあります。これはデータ転送量で課金されるようです。また、EC2 Block Storageという専用の外付けHDDのようなものもあり、遠隔地バックアップのようなディザスタリカバリサービスに対応できそうです。
自分に会社を考えてみると、ほぼ自社内のサーバーで運用されていて、良く良く考えると、場所の問題もありますし、バックアップやグループウェアは、ちょいとAmazonさんで試して見る価値はありますね。卓上の計算では、コストダウンが図れそうです。また、請負で開発しているPJでも期間で借りて開発するのも良いかなぁーと思っています。ユーザさんもいつでも触れますので、その方が両社良い状況が保てるかと思います。
以前のブログでも書きましたが、クラウドの出現により、ソフトウェア会社って非常にチャンスがあると改めて実感しました。
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